ベネッセHDは5日ぶり反発、「進研ゼミ」好調で第1四半期は営業黒字に浮上

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2019/08/05 13:34
ベネッセHDは5日ぶり反発、「進研ゼミ」好調で第1四半期は営業黒字に浮上  ベネッセホールディングス<9783.T>が5日ぶりに反発している。同社は2日取引終了後に、20年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表。営業損益が1億5000万円の黒字(前年同期は22億7000万円の赤字)に浮上したことが買い安心感につながっているようだ。

 売上高は1088億5100万円(同4.7%増)で着地。通信教育講座「進研ゼミ」の価格改定及び延べ在籍数の増加が寄与したほか、今年1月8日付で学校教育でのICT活用推進を手掛けるClassi(クラッシー)と小・中学校向け「校務支援システム」の開発・販売などを行うEDUCOM(エデュコム)を連結子会社化したこと、高齢社ホームの入居者が増えたことなどが増収につながった。なお、通期業績予想は売上高4590億円(前期比4.5%増)、営業利益200億円(同23.1%増)とする従来計画を据え置いている。

出所:minkabuPRESS
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