<動意株・31日>(前引け)=JBCCHD、enish、フタバ産業

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2019/07/31 11:36
<動意株・31日>(前引け)=JBCCHD、enish、フタバ産業  JBCCホールディングス<9889.T>=大幅高で7連騰、きょうは全体下げ相場に抗して一時12.4%高の1730円まで値を飛ばす場面があった。2月6日に1759円の年初来高値をつけているが、その更新も意識される局面ある。ITインフラ構築及びコンピューター周辺機器製造販売を手掛け、日本IBMと連携が強い。クラウドや情報セキュリティー分野に注力し、業績成長路線を走る。30日取引終了後に発表した19年4~6月期決算は売上高が前年同期比16.6%増の162億7900万円、営業利益が同39.1%増の9億2900万円と大幅増収増益を達成した。これを評価する買いを引き寄せている。

 enish<3667.T>=全体地合い悪に逆行し大幅高。41円高の650円まで上値を伸ばした。スマートフォン向けゲームの企画・開発・運営を手掛けるが、足もとの業績は低迷している。同社が30日取引終了後に発表した19年12月期第2四半期(1~6月)決算は営業利益が7億5900万円の赤字と前期実績の2億9200万円の赤字から損失幅が拡大した。ただ、今期の業績悪については事前に織り込みが進んでいた。株価はテクニカル的には600円近辺でもち合いが煮詰まっており、決算発表を通過したことを受け25日移動平均線を足場に弾みがつく格好となった。

 フタバ産業<7241.T>=続急騰。4月23日につけた年初来高値741円を一気に上抜き新高値に買われた。トヨタグループを主要顧客とする自動車用マフラーのトップメーカーで、足もとの業績は会社側の想定を上回る形で好調に推移している。同社は30日取引終了後20年3月期の利益予想の修正を発表、営業利益は従来予想の85億円から95億円(前年同期比39.8%増)に大幅増額した。これがポジティブサプライズとなり、投資資金の流入を誘う格好となった。

 ※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:minkabuPRESS
配信元: みんかぶ

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