世紀東急、上期最終を一転2.2倍増益に上方修正・3期ぶり最高益、通期も増額、配当も10円増額

配信元:株探
投稿:2019/07/30 18:00
 世紀東急工業 <1898> が7月30日大引け後(18:00)に業績・配当修正を発表。20年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結最終利益を従来予想の11億円→25億円(前年同期は11.3億円)に2.3倍上方修正し、一転して2.2倍増益を見込み、一気に3期ぶりに上期の過去最高益を更新する見通しとなった。
 上期業績の好調に伴い、通期の連結最終利益も従来予想の44億円→58億円(前期は34.8億円)に31.8%上方修正し、増益率が26.4%増→66.7%増に拡大し、4期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。

 同時に、期末一括配当を従来計画の30円→40円(前期は27円)に大幅増額修正した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
  2020年3月期第1四半期において、上記「1.特別利益の計上について」に記載の特別利益を計上することに伴い、親会社株主に帰属する四半期(当期)純利益および四半期(当期)純利益の予想値を修正いたします。

  当社は持続的成長に向けた経営基盤の強化および収益力の維持・向上を図りつつ、当期の業績、財務内容、今後の経営環境等を総合的に勘案しながら、安定的・継続的な配当の実施に努めることを基本方針としております。また、現行の「中期経営計画(2018-2020年度)」においては、株主還元策についての考え方を「総還元性向30%程度を目安とした安定的・継続的な株主還元」と定め、公表いたしております。 これらの方針に基づき、2020年3月期の期末配当金の予想につきましては、従来、1株当たり30円といたしておりましたが、今般、2020年3月期の通期業績予想を修正したことに伴い、当期の期末配当金の予想を1株当たり40円に修正することといたしました。(注)上記の予想につきましては、現時点で入手可能な情報に基づき判断したものであり、実際の業績等は、今後の     様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。
配信元: 株探

関連銘柄

銘柄 株価 前日比
1,469.0
(11/01)
-22.0
(-1.47%)