ETF売買動向=29日前引け、農中Jリコア、野村REITが新高値

配信元:株探
投稿:2019/07/29 11:35
 29日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前週末比8.2%増の699億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同10.4%増の669億円だった。

 個別ではNZAM 上場投信 東証REIT Core指数 <2527> 、NEXT FUNDS外国株式・MSCI <2514> 、iシェアーズ S&P 500米国株 ETF <1655> 、上場インデックス米国株式 <1547>iシェアーズ・コア Jリート ETF <1476> など11銘柄が新高値。MSCI日本株高配当低ボラティリティ <1490> 、NEXT 鉄鋼・非鉄鉄鋼・非鉄 <1623> が新安値をつけた。

 日経平均株価が119円安の大幅下落となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金475億8400万円となり東証全銘柄で2位。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均542億5400万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が115億7800万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が25億2800万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が13億5200万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が11億9400万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が7億6900万円の売買代金となった。

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