ETF売買動向=29日寄り付き、日経レバの売買代金は121億円と低調

配信元:株探
投稿:2019/07/29 09:16
 29日寄り付きの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前週末同時刻比2.0%減の179億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同1.5%増の166億円となっている。

 個別ではiシェアーズ S&P 500米国株 ETF <1655>NZAM 上場投信 東証REIT Core指数 <2527> 、上場インデックス米国株式 <1547>MAXIS Jリート・コア上場投信 <2517> 、NEXT REIT <1343> など8銘柄が新高値。MSCI日本株高配当低ボラティリティ <1490> 、NEXT 鉄鋼・非鉄鉄鋼・非鉄 <1623> が新安値をつけている。

 日経平均株価が22円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金121億1300万円となり東証全銘柄で3位。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均158億8800万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が23億100万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が7億9200万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が3億1600万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が2億8700万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が2億7200万円の売買代金となっている。

株探ニュース
配信元: 株探