株価は変化日通過で上に。まだ上がる？【2019/07/29-2019/08/02】

横ばい相場に移行か

日経平均株価は7月26日金曜日、2万1,658.15円で取引を終えました。
前回「株価は変化日あたりに三角保ち合いを抜ける可能性がある。閑散ムードが続いているので、トレンドブレイクを確認してのトレンドフォロー戦略で」と解説しました。
株価は目標株価の範囲で取引を終えました。

米国の株式市場は高値圏で推移した週でした。
ドル円相場は小動きの週でした。

気になるのは、日経平均株価の今後の動きです。

株価チャートを分析する限りでは、株価は変化日を通過して上に抜け、次の三角保ち合いに移行しました。足元はボラティリティが縮小し、横ばい相場に移行する可能性が考えられます。
目標上値は2万1,950円、下値は2万1,000円、それぞれプラスマイナス150円とします。
今週から8月相場入りです。例年夏休み期間は閑散相場になりやすく、上下にふれやすいのが特徴です。ムダに参戦する必要もないですが、横ばい相場に移行するなら短期売買でよいでしょう。
また、SOX指数が高値圏で推移する影響もあってか、アドバンテスト<6857>がストップ高をつけるなど、半導体関連株が買われています。シリコンサイクルの見極めが必要になるかもしれません。