決算プラス・インパクト銘柄 【東証2部・新興市場】 … NCS&A、篠崎屋、愛光電気 (7月19日~25日発表分)

配信元:株探
投稿:2019/07/27 15:00

―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―

 企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

 以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証2部・新興市場の銘柄である。株価が決算発表前日の水準から26日大引け現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。

★No.1 篠崎屋 <2926>
 19年9月期第3四半期累計(18年10月-19年6月)の経常損益(非連結)は6300万円の黒字(前年同期は400万円の赤字)に浮上して着地した。

★No.2 愛光電気 <9909>
 20年3月期第1四半期(4-6月)の経常利益(非連結)は前年同期比2.9倍の7500万円に急拡大し、通期計画の2億5000万円に対する進捗率は30.0%に達し、5年平均の20.1%も上回った。

★No.3 NCS&A <9709>
 20年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常損益は2億0200万円の黒字(前年同期は4200万円の赤字)に浮上し、通期計画の8億円に対する進捗率は25.3%となった。

■決算プラス・インパクト銘柄

コード 銘柄名    市場  上昇率  発表日 決算期 経常変化率

<2926> 篠崎屋     東2   +16.19   7/25   3Q    黒転
<9909> 愛光電気    JQ   +7.77   7/25   1Q   188.46
<9709> NCS&A   東2   +6.46   7/25   1Q    黒転
<9691> 両毛システム  JQ   +5.66   7/23   1Q    黒転
<9733> ナガセ     JQ   +5.19   7/25   1Q    赤縮

<7891> 日本ユピカ   JQ   +4.17   7/24   1Q   1900.00
<1775> E&C     東2   +3.54   7/25   1Q    黒転
<9818> 大丸エナ    東2   +2.10   7/25   1Q    26.56
<4366> ダイトーケミ  東2   +1.85   7/25   1Q   -42.41
<7985> ネポン     東2   +1.27   7/25   1Q    赤縮

<9701> 会舘      東2   +0.67   7/24   1Q    黒転
<9708> 帝ホテル    東2   +0.35   7/24   1Q    13.65

※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした26日大引け株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。
「1Q」は第1四半期決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

株探ニュース
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