ETFの買い+ロシア、中国中銀の買いで大相場へ。
WGCが先日各国の中央銀行に金の保有についてアンケートしました。金をなぜ買いたがるのか、わかった気がします。新興国はディフォルトの心配がないことが一番のようです。先進国は歴史的地位があるということが大きいようです。そして金が上がっても米国は約8000トン保有しているのでトランプは文句を言わない。
負けじとこのところロシア、中国が金をガンガン買いまくってますね。
中国 ロシア
2018年12月 1852.3 2113.03 トン
2019年3月 1885.5 2168.3
2019年7月 1916.3 2190.1
★WGCが調査した各国中央銀行への金保有に関してのアンケート調査結果によると
Q,今後12ヶ月で世界の中央銀行の金保有量はどうなると予想するか?
増える 54% 減る 0% 変わらない 38% 回答なし 0%
Q,今後12ヶ月で自行の外貨準備の金は増やすのか?
増やす 8% 減らす 3% 決まってない 74% わからない 15%
Q,金をどこで取引するのか?
相対取引市場 53% 他の中銀や国際機関から市場外取引 19%
国内生産から 16% その他 25%
Q、金を保有する目的、動機は?
先進国の場合
1 歴史的地位 100%
2 長期的価値の保持 67%
3 効果的な分散投資 44%
3 危機の時のパフォーマンス 44%
5 政治リスク 33%
5 高い流動性 33%
7 ディフォルトリスクがない 22%
8 方針のひとつ 11%
8 価値ある資産としての担保 11%
新興国、発展途上国の場合
1 長期的価値の保持 83%
2 ディフォルトリスクがない 74%
3 歴史的地位 70%
3 効果的な分散投資 70%
5 危機の時のパフォーマンス 65%
6 政治リスク 57%
7 高い流動性 43%
8 国際金融システムの構造変化 39%
9 方針のひとつ 35%
10 価値ある資産としての担保 30%
11 非ドル化方針の一部 17%
中央銀行全体
1 歴史的地位 78%
1 長期的価値の保持 78%
3 効果的な分散投資 63%
4 ディフォルトリスクがない 59%
4 危機の時のパフォーマンス 59%
6 政治リスク 50%
7 高い流動性 41%
8 国際金融システムの構造変化 28%
8 方針のひとつ 28%
10 価値ある資産としての担保 25%
11 非ドル化方針の一部 13%
そして、世界最大の金ETFのSPDRGoldシェアーズ金ETF残高も今月800トンを超えてきました。7/24現在822.25と前月末比+28.21トン増加してきています。6月の世界全体の金ETF残高2548トンと前月比+126.7トン(+15%増)、7年間で単月としては、最大の増加となりました。月末のFOMCでの米利下げが確実視される中、金関連は買い。
負けじとこのところロシア、中国が金をガンガン買いまくってますね。
中国 ロシア
2018年12月 1852.3 2113.03 トン
2019年3月 1885.5 2168.3
2019年7月 1916.3 2190.1
★WGCが調査した各国中央銀行への金保有に関してのアンケート調査結果によると
Q,今後12ヶ月で世界の中央銀行の金保有量はどうなると予想するか?
増える 54% 減る 0% 変わらない 38% 回答なし 0%
Q,今後12ヶ月で自行の外貨準備の金は増やすのか?
増やす 8% 減らす 3% 決まってない 74% わからない 15%
Q,金をどこで取引するのか?
相対取引市場 53% 他の中銀や国際機関から市場外取引 19%
国内生産から 16% その他 25%
Q、金を保有する目的、動機は?
先進国の場合
1 歴史的地位 100%
2 長期的価値の保持 67%
3 効果的な分散投資 44%
3 危機の時のパフォーマンス 44%
5 政治リスク 33%
5 高い流動性 33%
7 ディフォルトリスクがない 22%
8 方針のひとつ 11%
8 価値ある資産としての担保 11%
新興国、発展途上国の場合
1 長期的価値の保持 83%
2 ディフォルトリスクがない 74%
3 歴史的地位 70%
3 効果的な分散投資 70%
5 危機の時のパフォーマンス 65%
6 政治リスク 57%
7 高い流動性 43%
8 国際金融システムの構造変化 39%
9 方針のひとつ 35%
10 価値ある資産としての担保 30%
11 非ドル化方針の一部 17%
中央銀行全体
1 歴史的地位 78%
1 長期的価値の保持 78%
3 効果的な分散投資 63%
4 ディフォルトリスクがない 59%
4 危機の時のパフォーマンス 59%
6 政治リスク 50%
7 高い流動性 41%
8 国際金融システムの構造変化 28%
8 方針のひとつ 28%
10 価値ある資産としての担保 25%
11 非ドル化方針の一部 13%
そして、世界最大の金ETFのSPDRGoldシェアーズ金ETF残高も今月800トンを超えてきました。7/24現在822.25と前月末比+28.21トン増加してきています。6月の世界全体の金ETF残高2548トンと前月比+126.7トン(+15%増)、7年間で単月としては、最大の増加となりました。月末のFOMCでの米利下げが確実視される中、金関連は買い。