サイバーが大幅反発、コスト構造見直しで19年9月期営業利益予想を上方修正

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2019/07/25 09:22
サイバーが大幅反発、コスト構造見直しで19年9月期営業利益予想を上方修正  サイバーエージェント<4751.T>が大幅反発している。24日の取引終了後、19年9月期の連結業績予想について、売上高は4400億円(前期比4.9%増)の従来見通しを据え置いたものの、営業利益を200億円から290億円(同3.9%減)へ上方修正したことが好感されている。

 同社は1月30日、広告事業及びゲーム事業における売上高動向が想定よりも下回ったため通期予想を下方修正したが、全社的にコスト構造の見直しを実施したことが寄与し営業利益予想を引き上げるという。なお、純利益はゲーム事業、広告事業、メディア事業における終了予定サービスの減損損失や本社移転などの費用を特別損失に計上したため、従来予想の20億円(同58.8%減)を据え置いている。

 なお、同時に発表した第3四半期累計(18年10月~19年6月)決算は、売上高3418億5200万円(前年同期比9.6%増)、営業利益233億9300万円(同11.9%減)、純利益17億7600万円(同64.5%減)だった。

出所:minkabuPRESS
配信元: みんかぶ

関連銘柄

銘柄 株価 前日比
1,013.0
(15:30)
-7.5
(-0.73%)