ETF売買動向＝24日大引け、全銘柄の合計売買代金1025億円

　24日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比38.6％減の1025億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同39.6％減の955億円だった。

　個別ではＮＥＸＴ　南アフリカ株式指数 <1323> 、ＮＥＸＴ　ニッチトップ中小型日本株 <2050> 、ＮＥＸＴ　ＮＯＴＥＳ東証ＲＥＩＴ <2066> が新高値。国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> 、Ｏｎｅ　ＥＴＦ　南方中国Ａ株　ＣＳＩ５００ <2553> 、ＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳ米国投資適格社債 <2554> が新安値をつけた。

　日経平均株価が88円高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金665億900万円となり東証全銘柄で2位。ただ、売買代金は過去5営業日の平均1019億7600万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が169億2800万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が31億6600万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が18億7100万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が18億1500万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が15億600万円の売買代金となった。

株探ニュース