オセアニア通貨だけでは無かった
前回の当欄で8月はオセアニア通貨が売られやすいとの傾向について触れました。気になったので、その他の通貨ペア、商品についても調べてみたところ、決してオセアニア通貨だけでは無かったことが分かりましたので、まずはお伝えさせていただきます。日米の株式はいずれも過去10年、4勝6敗(勝:陽線 敗:陰線)、米10年債についても同様。通貨ペアで見ると、ドル円の5勝5敗以外の主要通貨ペア(オセアニア通貨は除く)は軒並み3勝7敗という結果でした。つまり、8月は相場が荒れやすい月であると言うことになります。現在、米株は史上最高値近辺での推移が続いており、この動きがカギを握ることになりそうです。そのカギを握るのは、来週予定されているFOMCということになるのかもしれません。