総合メディカルは大幅反落、第1四半期は実質2ケタ営業減益

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2019/07/24 10:18
 総合メディカルホールディングス<9277.T>は大幅反落している。23日の取引終了後に発表した第1四半期(4~6月)連結決算が、売上高386億3900万円、営業利益6億8800万円、純利益2億4100万円となった。同社は18年10月1日に単独株主移転により設立したため前年同期との比較はないものの、同期間の総合メディカルの連結決算との比較では、売上高9.9%増、営業利益17.3%減、純利益43.9%減となり、2ケタ営業減益となったことが嫌気されている。

 医業支援部門でルフト・メディカルケアのグループ化に伴う売上増があったほか、薬局部門ではM&Aを含む新規出店効果があり、売上高は実質増収を確保したが、株式譲受に伴う取得関連費用が利益を圧迫した。

 なお、20年3月期通期業績予想は、売上高1653億1300万円(前期比14.3%増)、営業利益63億6700万円(同17.6%増)、純利益36億7200万円(同13.1%増)の従来見通しを据え置いている。

出所:minkabuPRESS
配信元: みんかぶ

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