キヤノンMJの第2四半期営業利益は39%増

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2019/07/23 16:06
 キヤノンマーケティングジャパン<8060.T>がこの日の取引終了後、第2四半期累計(1~6月)連結決算を発表しており、売上高3028億5600万円(前年同期比0.8%増)、営業利益134億1800万円(同38.8%増)、純利益94億3600万円(同26.9%増)となった。

 デジタル一眼レフカメラや産業機器が減少したものの、ITソリューションはWindows7の延長サポート終了に伴うビジネスパソコンの入れ替えが進んだことに加え、Office365に対応したIT支援クラウドサービス「HOME」や、ウイルス対策ソフト「ESET」を合わせて提案したことで、引き続き順調に推移した。また、中堅・中小企業においてニーズが高まっている、業務効率化のための各種ソフトウェアの出荷も好調に推移し業績拡大に貢献した。

 なお、19年12月期通期業績予想は、売上高は従来予想の6220億円(前期比0.1%増)を据え置きつつ、上期の好調を踏まえて営業利益を295億円から300億円(同3.7%増)へ、純利益を209億円から210億円(同0.8%増)へ上方修正した。

出所:minkabuPRESS
配信元: みんかぶ

関連銘柄

銘柄名称 株価 前日比
4,720.0
(11:30)
+66.0
(+1.41%)