外為サマリー:108円10銭台に上昇、米中貿易摩擦緩和への期待も

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2019/07/23 15:42
外為サマリー:108円10銭台に上昇、米中貿易摩擦緩和への期待も  23日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=108円18銭前後と前日午後5時時点に比べ30銭強のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=121円05銭前後と同4銭程度のユーロ高・円安で推移している。

 ドルは午後に入り一段の上昇となり、午後2時50分過ぎに108円19銭まで上昇した。午前中に「トランプ米大統領が中国通信大手、ファーウェイへの販売許可に同意した」との報道が流れたことを受けたドル買い・円売りの動きが継続し、米中貿易摩擦緩和に向けた期待感が出ている。これまでの抵抗線となっていた108円前後のラインを突破しつつあり、今後一段のドル高が続くかが注目されている。

 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1189ドル前後と同0.0030ドル程度のユーロ安・ドル高で推移している。


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