一時2万1000円割れ！株価はこれから上がる？下がる？【2019/07/22-2019/07/26】

トレンドブレイクまでは短期売買で

日経平均株価は7月19日金曜日、2万1,466.99円で取引を終えました。
前回「株価は上値抵抗線を上に抜けたが小動きに終始している。閑散ムードが続いているので、短期と割り切った売買を」と解説しました。
株価は大きく下に動きましたが、目標株価の範囲で取引を終えました。

米国の株式市場は高値圏で推移した週でした。
ドル円相場は小動きの週でした。

気になるのは、日経平均株価の今後の動きです。

株価チャートを分析する限りでは、株価は窓を空けて急落したことで、下値支持線を次々と下に抜けてしまいました。結局、三角保ち合いに戻ってしまい、足元のトレンドが転換した可能性が高いです。
目標上値は2万1,700円、下値は2万0,800円、それぞれプラスマイナス150円とします。
マーケットが膠着するなか、円買いとともに株価は売られ、一時は2万1,000円を割り込みました。指数はそこそこでも株価が安い銘柄が増え、地合いをさらに悪化させたかもしれません。
参院選挙が終われば、いよいよ夏休みという方も増えるかもしれません。次の変化日あたりに三角保ち合いをいよいよどちらかに抜ける可能性が考えられますので、しばらくは短期売買の逆張り戦略でよいでしょう。さらなる閑散相場になる可能性もあるので、トレンドブレイクを確認してからのトレンドフォロー戦略がよいかもしれません。