【売り】任天堂(7974)調整が続くか=フェアトレード田村祐一

■注目銘柄：【売り】任天堂(7974)

■注目理由
7月18日は前日比400円安の40950円で終了。前日比約-0.97%と下落して終了しました。
7月12日の高値から一転、下落が続いており、7月18日は窓を開けて下落する展開となりました。

さて、7月19日は、どのような値動きとなるのでしょうか？
私は、引き続き下落すると予想します。

2019年に入り、上昇基調で続いておりましが、上昇の期間が長く、そろそろ調整の時期に入るのではないかと考えました。
また、「Nintendo Switch Lite」の発表も好材料となりましたが、ここでは材料が出尽くした感もあります。
ここで買いを入れる市場参加者は少なくなると考え、注目しています。

■テクニカル分析
下落が続いているものの、25日移動平均線からはまだ上に位置しており、もうしばらく調整すると判断します。

■事業概要
ゲームメーカー国内最大手。時価総額約5.3兆円。PER約27倍 PBR約3.4倍

■足もとの業績
直近発表の2019年3月期通期決算では、売上高1兆2005億60百万円(前年同期比+13.7%)、営業利益2497億1百万円(同+40.6%)、純利益1940億9百万円(同+39%)となっている。