平和不動産リート投資法人<8966>は17日、2019年5月期(18年12月-19年5月)決算を発表した。営業収益が前期比2.7%増の63.82億円、営業利益が同3.2%増の30.36億円、経常利益が同3.7%増の25.78億円、当期純利益が同3.7%増の25.78億円となった。投資口1口当たりの分配金(利益超過分配金を含まない)は同3.2%増の2,425円となった。
外部成長としては、ポートフォリオの収益性の改善及び質の向上を目的とし、18年12月14日付でオフィス1物件及びレジデンス3物件を取得し、同日付でオフィス1物件を売却した。この結果、当期末時点での運用資産は、オフィス31物件(取得価格の合計:747.71億円)、レジデンス73物件(取得価格の合計:983.85億円)の合計104物件(取得価格の合計:1,731.56億円)となっている。
内部成長としては、従来から稼働率の維持向上に注力することにより、収益の向上に努めてきたが、当期においても、空室期間の短縮化に努めたテナントリーシング活動及びテナントニーズや物件毎の特性を踏まえた計画的なバリューアップ投資に取り組んだ。この結果、全運用資産合計の稼働率は当期末時点で97.9%となり、前期末時点の98.1%から期中を通じて高水準で安定的に推移させ、期中月末平均稼働率は98.0%と高水準となった。オフィスはほぼ満室稼働で運営し、レジデンスの期中平均稼働率は過去最高水準となった。
2019年11月期の運用状況の予想については、営業収益が前期比4.5%減の60.97億円、営業利益が同10.0%減の27.33億円、経常利益が同12.0%減の22.70億円、当期純利益が同12.0%減の22.69億円としている。なお、1口当たり分配金(利益超過分配金を含まない)は同1.0%増の2,450円となっている。
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外部成長としては、ポートフォリオの収益性の改善及び質の向上を目的とし、18年12月14日付でオフィス1物件及びレジデンス3物件を取得し、同日付でオフィス1物件を売却した。この結果、当期末時点での運用資産は、オフィス31物件(取得価格の合計:747.71億円)、レジデンス73物件(取得価格の合計:983.85億円)の合計104物件(取得価格の合計:1,731.56億円)となっている。
内部成長としては、従来から稼働率の維持向上に注力することにより、収益の向上に努めてきたが、当期においても、空室期間の短縮化に努めたテナントリーシング活動及びテナントニーズや物件毎の特性を踏まえた計画的なバリューアップ投資に取り組んだ。この結果、全運用資産合計の稼働率は当期末時点で97.9%となり、前期末時点の98.1%から期中を通じて高水準で安定的に推移させ、期中月末平均稼働率は98.0%と高水準となった。オフィスはほぼ満室稼働で運営し、レジデンスの期中平均稼働率は過去最高水準となった。
2019年11月期の運用状況の予想については、営業収益が前期比4.5%減の60.97億円、営業利益が同10.0%減の27.33億円、経常利益が同12.0%減の22.70億円、当期純利益が同12.0%減の22.69億円としている。なお、1口当たり分配金(利益超過分配金を含まない)は同1.0%増の2,450円となっている。
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