【買い】資生堂(4911）そろそろ反発局面か？＝フェアトレード田村祐一

7月3週の好勝率銘柄

■注目理由
6月19日以降、短期で下落していたが、以降はボックス圏を推移も長期的な上昇トレンドと見た場合、さらなる上昇に期待。

■事業概要
化粧品メーカー大手。時価総額約32,904.00 億円。PER約44倍 PBR約7倍。

■足もとの業績
　直近発表の2019年12月期第1四半期決算では、売上高2736億18百万円(前年同期比+3.7%)、営業利益389億34百万円(同-17.4%)、純利益335億9百万円(同+16.1%)となっている。

■テクニカル分析
　2019年1月以降、上昇トレンドを形成。GW後に下落するも6月より再度上昇。直近は短期的な下落で6/19から下げているが、下げ止まった以降は横ばいの状況が続いている。現在は25日移動平均線、75日移動平均線の下に位置するも、そろそろ反発局面と判断。

■システムトレード分析
　システムトレードの検証では、同社株の7月3週の勝率が64.2%（9勝5敗0分）となっており、7月3週は株価が上がりやすい傾向が見られる。7月3週の投資銘柄として注目しておきたい。