松竹が後場下げ幅を拡大、演劇事業の採算悪化で第1四半期営業減益

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2019/07/12 14:38
松竹が後場下げ幅を拡大、演劇事業の採算悪化で第1四半期営業減益  松竹<9601.T>が後場下げ幅を拡大している。午後2時ごろに発表した第1四半期(3~5月)連結決算が、売上高233億9700万円(前年同期比8.3%増)、営業利益8億6300万円(同4.6%減)、純利益3億3400万円(同11.7%増)と営業減益となったことが嫌気されている。

 「えいがのおそ松さん」などの配給作品がヒットしたほか、興行では「アベンジャーズ/エンドゲーム」などのヒット作品を上映したことが寄与し映像関連事業が堅調に推移した。ただ、演劇事業の採算が悪化したことが全体の利益を押し下げた。

 なお、20年2月期通期業績予想は、売上高981億円(前期比8.0%増)、営業利益50億円(同9.5%増)、純利益28億7000万円(同10.5%増)の従来見通しを据え置いている。

出所:minkabuPRESS
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