値動きが小さいながらも日本株は上昇へ向かうか=フェアトレード田村祐一

著者:田村祐一
投稿:2019/07/10 20:20

まだ上昇トレンドは崩れていない

7月10日の日経平均株価は、-31円67銭安の2万1533円48銭で終了しました。

7月9日のNYダウが小幅に下落したことで、日本株も弱い動きとなりました。
本日は大幅高と予想していましたが、下落となってしまいました。

さて、7月11日(木)の日経平均株価はどう動くのでしょうか?

私は、【小幅高になる】と予想します。

NYダウは7月3日に最高値をつけて以降、調整が続いています。
ただし、値動きが小さいことから小幅の下落となっています。

日本株もここ数日は同様の動きとなっており、
値動きの小さい状況が続いています。

この動きは数日続く可能性もあり、しばらくはおとなしい値動きとなるかもしれません。

しかし、株価はまだ高い位置に留まっており、まだ上を目指していける状況であると考えられます。

以上から、小幅高になると判断しました。

しかしながら、日本時間の10日夜には、米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長の
議会証言が予定されており、警戒の動きもあります。

この発言の内容によっては、一気に大きく動き始める可能性もあるでしょう。
その場合、上か下か・・・は分かりませんが、警戒をしておくに越したことはないでしょう。
田村祐一
フェアトレード(株)所属
配信元: 達人の予想