工作機械株への売り目立つ、受注額低迷で世界景気減速への警戒感再燃◇
オークマ<6103.T>が一時前日比230円安の5410円に売り込まれたほか、牧野フライス製作所<6135.T>が同80円安の4425円、DMG森精機<6141.T>が同50円安の1748円と工作機械株の下落が目立つ。前日発表された6月の工作機械受注額は1000億円の大台を2年8カ月ぶりに下回ったが、米中貿易摩擦の影響が引き続き懸念されるなか、前日に続いてリスク回避の売り圧力が優勢となっている。世界的な金融緩和期待が株式市場を支える一方、実勢経済の減速を警戒する動きが足もとの工作機械株の下げに反映されている。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:minkabuPRESS
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