ETF売買動向=9日前引け、野村新興国債、日興アジリトが新高値

配信元:株探
投稿:2019/07/09 11:35
 9日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比9.1%増の924億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同9.1%増の872億円だった。

 個別では上場インデックスファンドアジアリート <1495> 、NEXT FUNDS新興国債券 <2519> 、NEXT シンガポール <2045> が新高値。

 そのほか目立った値動きではETFS 白金上場投資信託 <1674> が3.19%高と大幅な上昇。

 日経平均株価が49円高となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金655億4900万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金508億7700万円を大きく上回る活況となった。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が117億800万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が30億4400万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が13億2200万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が12億9600万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が11億2100万円の売買代金となった。

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