決算マイナス・インパクト銘柄 … エスプール、トライSTG、ニューテック (7月3日発表分)

配信元:株探
投稿:2019/07/04 15:21

―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―

 企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

 以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の7月2日から3日の決算発表を経て4日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。

▲No.2 川口化 <4361>
 19年11月期第2四半期累計(18年12月-19年5月)の連結経常利益は前年同期比60.3%減の3100万円に大きく落ち込み、従来予想の7000万円を下回って着地。

▲No.3 ニューテック <6734>
 20年2月期第1四半期(3-5月)の連結経常利益は前年同期比5.3%減の1800万円に減り、3-8月期(上期)計画の7800万円に対する進捗率は23.1%にとどまったものの、前年同期の17.1%を上回った。

▲No.4 トライSTG <2178>
 20年2月期の連結経常利益を従来予想の6億5400万円→5億3900万円(前期は2億7200万円)に17.6%下方修正し、増益率が2.4倍→98.2%増に縮小する見通しとなった。

■決算マイナス・インパクト銘柄

コード 銘柄名    市場  下落率  発表日 決算期 経常変化率

<2471> エスプール   東2   -11.38   7/ 3  上期    66.24
<4361> 川口化     東2   -5.22   7/ 3  上期   -60.26
<6734> ニューテック  JQ   -4.14   7/ 3   1Q    -5.26
<2178> トライSTG  東M   -1.52   7/ 3   1Q    赤縮

※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした4日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。

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