洋缶HDが後場マイナスに転じる、価格カルテル問題で課徴金120億円を特別損失に計上へ
東洋製缶グループホールディングス<5901.T>が後場マイナスに転じている。午後1時15分ごろ、子会社東洋製缶が昨年2月に公正取引委員会の立ち入り検査を受けた飲料缶の価格カルテル問題に関して、独占禁止法に基づく排除措置命令書(案)及び課徴金納付命令書(案)に関する意見聴取通知書を受領したと発表。また、同通知書で課徴金額が120億1409万円とされていることを受けて、20年3月期第1四半期に120億1409万円を独占禁止法関連損失引当金繰入額として特別損失に計上することが嫌気されている。
出所:minkabuPRESS
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