東京為替ドル・円は108円台で上げ渋り、欧州通貨は上昇基調

配信元:フィスコ
投稿:2019/06/27 16:12
 27日午後の東京市場でドル・円は108円台を維持するものの、上げ渋る展開。欧州勢とみられるユーロやポンドの買いが入り、ドル・円をやや下押ししたようだ。ただ、欧州通貨は対円でも上昇し、クロス円の上昇に波及しドル・円を下支えする。一方、米10年債利回りは2.06%付近で方向感は乏しく、ドル買いは仕掛けづらいようだ。

 ここまでの取引レンジは、ドル・円は107円65銭から108円16銭、ユーロ・円は122円42銭から122円86銭、ユーロ・ドルは1.1348ドルから1.1376ドルで推移した。

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配信元: フィスコ