米国ダウ指数の最高値更新が必須
日本株が大きく反発しました。トランプ大統領が今月末のG20で、中国の習近平国家主席と会談すると述べたことを受け、米中貿易摩擦問題が軟化するのではないかとの期待から米国株式市場が大きく上昇。日本株も米国に追随する形で大きく反発しました。日経平均株価は19日の反発により再度21000円台を回復しています。
相場に大きな影響を与えていた「米中貿易摩擦問題」に進展が見られたことで、日経平均株価は再度21000円を上回りましたが、マザーズ指数の反発が小幅にとどまっており個人投資家の投資意欲がさほど改善されていない点や、実際にG20で米中のトップ会談でどのような解決策が出るのか未知数なのを考えると、まだまだ予断を許さないでしょう。
ただひとつ、ポジティブな材料が見えてきました。それは、
「米国ダウ指数が最高値更新まであと1.8%の水準にまで達している」
ということです。
最高値更新まで、
米国ダウ指数があと1.8%
米国ナスダック指数があと2.8%
米国S&P500指数があと1.2%
の水準に達しており、米国株の最高値更新が見え始めました。米国株が最高値を更新すれば、再度株高の基調が世界に広がる可能性があります。そうなると少なからず日本株にも好影響を与えそうです。
日本株が再度上昇トレンドに入るためには、少なくとも米国株が最高値更新することが必須です。日本株に対し強気になるには、まずは米国ダウ指数が最高値を更新してからでも遅くはないでしょう。ぜひ米国株の動向に注目しておいてくださいね。20日の日経平均株価は小幅安と予想します。
相場に大きな影響を与えていた「米中貿易摩擦問題」に進展が見られたことで、日経平均株価は再度21000円を上回りましたが、マザーズ指数の反発が小幅にとどまっており個人投資家の投資意欲がさほど改善されていない点や、実際にG20で米中のトップ会談でどのような解決策が出るのか未知数なのを考えると、まだまだ予断を許さないでしょう。
ただひとつ、ポジティブな材料が見えてきました。それは、
「米国ダウ指数が最高値更新まであと1.8%の水準にまで達している」
ということです。
最高値更新まで、
米国ダウ指数があと1.8%
米国ナスダック指数があと2.8%
米国S&P500指数があと1.2%
の水準に達しており、米国株の最高値更新が見え始めました。米国株が最高値を更新すれば、再度株高の基調が世界に広がる可能性があります。そうなると少なからず日本株にも好影響を与えそうです。
日本株が再度上昇トレンドに入るためには、少なくとも米国株が最高値更新することが必須です。日本株に対し強気になるには、まずは米国ダウ指数が最高値を更新してからでも遅くはないでしょう。ぜひ米国株の動向に注目しておいてくださいね。20日の日経平均株価は小幅安と予想します。