カイオム反発、富士レビオと知的財産の実施に関する契約を新たに締結◇

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2019/06/19 09:16
 カイオム・バイオサイエンス<4583.T>が反発し、一時7%高となった。同社は18日取引終了後、自社の抗体作製手法「ADLibシステム」を使用して、みらかホールディングス<4544.T>傘下の富士レビオが開発する特異的抗体を含む診断薬キットの製品化に伴い、この製品に係る知的財産の実施に関する契約を新たに締結したと発表。これが材料視されているようだ。

 この製品は、2010年9月に両社で締結した「ADLibシステム」の実施権許諾及び共同研究開発契約に基づいて、富士レビオによる抗体研究のなかから創出された成果。カイオムはこの契約により、製品の売り上げに応じたロイヤルティーを受け取ることになる。

(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所:minkabuPRESS
配信元: みんかぶ

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