日本テレホンが上昇加速、業績低迷も思惑材料満載で投機資金が集結◇

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2019/06/18 14:46
日本テレホンが上昇加速、業績低迷も思惑材料満載で投機資金が集結◇  日本テレホン<9425.T>が前日のストップ高に続き、きょうも一時98円高の698円とストップ高寸前まで買われる人気となった。東京・大阪で携帯電話の店舗販売を手掛け、中古携帯の販売も行っている。業績は17年4月期から前期まで3期連続で営業赤字が続いており、継続企業の前提に関する注記で注意喚起がされている銘柄だが、前週12日に発表した決算発表では20年4月期の営業損益が3700万円と黒字化見通しにある。また、14日に野村証券が同社株式を取得することを発表(議決権総数比率5.87%)、これが足もとの経営不安を希薄化させるビッグサプライズとなった。ここ相次いで人気化の経緯をたどっている光通信関連(光通信<9435.T>が大株主に入っている銘柄)の一角としても注目されている。

(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所:minkabuPRESS
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