■業績動向
2. 2019年3月期の業績動向
Kudan<4425>の2019年3月期の業績は、売上高376百万円(前期比83.8%増)、営業利益123百万円(前期は3百万円の損失)、経常利益103百万円(同24倍)、親会社株主に帰属する当期純利益103百万円(同28倍)と大幅増収増益となり、マネタイズが始まった。2019年3月期は前期に引き続きSLAMなどAPの基幹技術の独自開発を続けた結果、研究開発マイルストーンが進捗、「KudanSLAM」を様々な先端テクノロジー企業に提供することができ、自社研究開発の収益化を進めることができた。
売上高と売上総利益の増加は、「KudanSLAM」のライセンス提供社数が増加したことが主因で、大口の契約締結も寄与したと思われる。ライセンスフィーゆえ売上総利益率は高く、ほんのわずか原価が発生しているようだ。販管費は、主に業務拡大に伴う人件費や諸経費の増加、研究開発活動の強化に伴う研究開発費の増加によるものである。なお、営業外収支で、昨今の急激な為替変動による為替差損や、東京証券取引所マザーズ市場への上場等に伴う株式交付費及び株式公開費用が発生した。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 宮田仁光)
<SF>
2. 2019年3月期の業績動向
Kudan<4425>の2019年3月期の業績は、売上高376百万円(前期比83.8%増)、営業利益123百万円(前期は3百万円の損失)、経常利益103百万円(同24倍)、親会社株主に帰属する当期純利益103百万円(同28倍)と大幅増収増益となり、マネタイズが始まった。2019年3月期は前期に引き続きSLAMなどAPの基幹技術の独自開発を続けた結果、研究開発マイルストーンが進捗、「KudanSLAM」を様々な先端テクノロジー企業に提供することができ、自社研究開発の収益化を進めることができた。
売上高と売上総利益の増加は、「KudanSLAM」のライセンス提供社数が増加したことが主因で、大口の契約締結も寄与したと思われる。ライセンスフィーゆえ売上総利益率は高く、ほんのわずか原価が発生しているようだ。販管費は、主に業務拡大に伴う人件費や諸経費の増加、研究開発活動の強化に伴う研究開発費の増加によるものである。なお、営業外収支で、昨今の急激な為替変動による為替差損や、東京証券取引所マザーズ市場への上場等に伴う株式交付費及び株式公開費用が発生した。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 宮田仁光)
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