ETF売買動向＝12日寄り付き、日経レバの売買代金は129億円と低調

　12日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時15分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比3.0％減の226億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同3.4％減の212億円となっている。

　個別では上場インデックスファンドＪリート隔月分配型ミニ <2552> が新高値。

　そのほか目立った値動きではＥＴＦＳ　とうもろこし上場投資信託 <1696> が3.33％高と大幅な上昇。

　一方、ＥＴＦＳ　ＷＴＩ原油上場投資信託 <1690> は4.65％安と大幅に下落している。

　日経平均株価が15円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金129億7300万円となり東証全銘柄で3位。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均146億7500万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFでは日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が32億5000万円、ＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が30億2800万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が6億4000万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が3億9700万円、ｉシェアーズ・コア　日経２２５　ＥＴＦ <1329> が2億4300万円の売買代金となっている。

株探ニュース