■業績動向
1. 2019年9月期第2四半期の業績
イー・ガーディアン<6050>の2019年9月期第2四半期の連結業績は、売上高が前年同期比9.9%増の3,216百万円、営業利益が同10.6%増の576百万円、経常利益が同12.5%増の600百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同8.2%増の394百万円と堅調に増収増益となった。
売上面では、主力3業務で拡大した。ソーシャルサポート業務では、CtoC及び仮想通貨関連のワンストップサービス(脆弱性診断、本人認証サービス、不正取引の監視など)やモバイル決済関連の受託が伸びた。ゲームサポート業務では中国や韓国を始めとする海外ゲーム会社向けの売上が増加し、国内ゲーム企業向けの売上高の伸び悩みを補った。アド・プロセス業務では広告業界の人手不足により業務フロー構築から運用代行まで依頼が増加した。
利益面では、売上高営業利益率で前期並みの17.9%を維持。2019年1月の本社移転(新本社は港区虎ノ門)の一時的な費用負担もあったが増収効果で吸収した。今期に入っては新センターの開設がなかったなかで、全国及びフィリピンのセンターの稼働率が上がったことが利益率の向上に貢献した。従業員数は前期末の1,316名(2018年9月末)から半年間で1,382名(2019年3月末)に増加。66名増であり採用は順調だ。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田秀夫)
<SF>
1. 2019年9月期第2四半期の業績
イー・ガーディアン<6050>の2019年9月期第2四半期の連結業績は、売上高が前年同期比9.9%増の3,216百万円、営業利益が同10.6%増の576百万円、経常利益が同12.5%増の600百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同8.2%増の394百万円と堅調に増収増益となった。
売上面では、主力3業務で拡大した。ソーシャルサポート業務では、CtoC及び仮想通貨関連のワンストップサービス(脆弱性診断、本人認証サービス、不正取引の監視など)やモバイル決済関連の受託が伸びた。ゲームサポート業務では中国や韓国を始めとする海外ゲーム会社向けの売上が増加し、国内ゲーム企業向けの売上高の伸び悩みを補った。アド・プロセス業務では広告業界の人手不足により業務フロー構築から運用代行まで依頼が増加した。
利益面では、売上高営業利益率で前期並みの17.9%を維持。2019年1月の本社移転(新本社は港区虎ノ門)の一時的な費用負担もあったが増収効果で吸収した。今期に入っては新センターの開設がなかったなかで、全国及びフィリピンのセンターの稼働率が上がったことが利益率の向上に貢献した。従業員数は前期末の1,316名(2018年9月末)から半年間で1,382名(2019年3月末)に増加。66名増であり採用は順調だ。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田秀夫)
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