日本ライトンがカイ気配スタート、親会社の台湾ライトンが完全子会社化目指しTOB

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2019/06/04 09:08
日本ライトンがカイ気配スタート、親会社の台湾ライトンが完全子会社化目指しTOB  日本ライトン<2703.T>がカイ気配スタートとなっている。3日の取引終了後、親会社で筆頭株主の台湾ライトン・テクノロジー社が、同社の完全子会社化を目指してTOBを実施すると発表したことが好感されており、TOB価格の240円にサヤ寄せする格好となっている。

 ライトン・テクノロジー社は現在、日本ライトン株式の49.49%を所有しているが、完全子会社化することでビジネス面、財務面、技術面及び経営面での全面的な支援を行い、企業価値の向上を図るのが狙い。買付予定数は628万9529株(上限・下限設定なし)で、買付期間は6月4日から7月16日まで。TOB成立後、日本ライトンは所定の手続きを経て上場廃止となる。なお、これを受けて東京証券取引所は、日本ライトン株式を6月3日付で監理銘柄(確認中)に指定している。

出所:minkabuPRESS
配信元: みんかぶ

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