ETF売買動向=3日寄り付き、日経レバの売買代金は158億円と低調

配信元:株探
投稿:2019/06/03 09:16
 3日寄り付きの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、9時15分時点でETF・ETN合計の売買代金が前週末同時刻比28.5%減の399億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同28.8%減の375億円となっている。

 個別ではiシェアーズ・コア米国債7-10年 <1482> 、NEXT FUNDS 国内債券・NOMURA <2510> が新高値。インデックスファンドMSCI日本株高配当低ボラティリティ <1399> 、NEXT 食品 <1617>iシェアーズ MSCI 日本株最小分散 ETF <1477> 、ダイワ建設・資材上場投信・TOPIX-17 <1636> 、ダイワ医薬品上場投信・TOPIX-17 <1638> など22銘柄が新安値をつけている。

 そのほか目立った値動きではNEXT 原油ベア <2039> が5.69%高、上場中国A株パンダ <1322> が3.96%高と大幅な上昇。

 一方、NEXT 原油ブル <2038> は11.31%安、WTI原油価格連動型上場投信 <1671> は6.10%安、NEXT NOMURA原油インデックス連動型上場投信 <1699> は5.98%安、JASDAQ-TOP20上場投信 <1551> は3.23%安と大幅に下落している。

 日経平均株価が251円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金158億5200万円となり東証全銘柄で2位。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均181億6500万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が90億3000万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が80億8700万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が12億9900万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が8億700万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が6億9200万円の売買代金となっている。

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