センコーグループホールディングスが4日ぶり反発、国内大手証券会社が「1」へ引き上げ

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2019/05/30 13:17
 センコーグループホールディングス<9069.T>が4日ぶりに反発し、一時前日比7.4%高に買われている。SMBC日興証券は29日付で、同社株の投資判断「2」から「1」へ、目標株価を910円から1030円へそれぞれ引き上げた。

 同証券では、全国規模の物流ネットワークを生かした3PL(サード・パーティー・ロジスティクス)事業の新規案件獲得が継続できていること、物流業界内で価格是正に対して積極的な姿勢を維持しており、価格転嫁が奏功していること、需給が逼迫している低温物流事業の成長性などを評価し、20年3月期及び21年3月期の業績予想を引き上げた。また、22年3月期を最終年度とする中計目標(売上高7000億円、営業利益280億円)に向けたM&A(企業合併・買収)実行に期待したいとしている。20年3月期営業利益が従来予想の210億円に対して前期比9.5%増の215億円へ引き上げた(会社計画は209億円)。21年3月期の同利益が従来予想の218億円に対して222億円(今期推定比3.3%増)になると予想している。

出所:minkabuPRESS
配信元: みんかぶ

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