ウチダエスコは大幅反落、第3四半期は34%営業増益も材料出尽くし感強まる

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2019/05/28 10:02
 ウチダエスコ<4699.T>が大幅反落。27日の取引終了後に発表した第3四半期累計(18年7月21日~19年4月20日)連結決算は、売上高99億800万円(前年同期比4.2%増)、営業利益5億4200万円(同34.0%増)、純利益3億7800万円(同39.9%増)と大幅増益となったが、株価は直近、決算期待で上昇基調にあったことから、材料出尽くし感から利益確定売りが出ているようだ。

 20年1月に予定されるWindows7サポート終了に伴うWindows10への移行導入案件の取り込みに注力したICTサービスが好調だったほか、サプライビジネスにおける新たな販売ルートの開拓によるOAサプライ販売の増加や、IT関連機器販売の増加でオフィスシステムも伸長した。

 なお、19年7月期通期業績予想は、売上高133億円(前期比6.3%増)、営業利益6億2000万円(同16.5%増)、純利益4億2000万円(同17.3%増)の従来見通しを据え置いている。

出所:minkabuPRESS
配信元: みんかぶ

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