ETF売買動向=27日前引け、UBSスイスが新高値

配信元:株探
投稿:2019/05/27 11:35
 27日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前週末比38.5%減の656億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同39.0%減の617億円だった。

 個別ではUBS スイス株 <1391> が新高値。MAXIS日本株高配当70 <1499> 、NEXT 日経平均VI先物 <2035> が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではNEXT 香港ハンセンダブル・ブル <2031> が4.91%高、NEXT インドブル <2046> が3.79%高、ETFS 小麦上場投資信託 <1695> が3.28%高と大幅な上昇。

 一方、ETFS アルミニウム上場投資信託 <1692> は17.97%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が64円高となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金402億3500万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均570億4000万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が135億2800万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が29億3600万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が12億8100万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が10億5000万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が7億9500万円の売買代金となった。

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