ファンダメンタルの不安を押し退けて急騰、材料発表で一段高に期待
業種：情報・通信
時価総額：24.05億円
PER：0.00倍
PBR：0.00倍
液晶用中小型ガラス基板加工に特化し、技術力には定評がある。産業用の自動化・省力化機械なども手掛けており、業容の拡大で経営立て直しを図っている。
業績面においては今期予想を未定とする中、5/15に第1Q決算を発表。連結子会社である倉元マシナリー及びKMCへの貸付債権を譲渡し、貸倒引当金戻入益を計上して最終黒字で着地。現在は自己資本がマイナスで債務超過状態のため、上場基準に抵触する危険性を孕む。
株価は決算発表後になんとか黒字浮上で債務超過を解消、上場廃止懸念の後退を背景として安値70円から高値234円まで一気に急騰。全体相場が軟調の中で一際目立つ急騰劇を演じた。現在はちょうど半値押しのところで下げ止まり、先週末には陽線で上値を伸ばす場面も。ここから一段高するためには、相応の戻り売り圧力をこなす必要があるが、切り返しと同時に出来高も再び増加。追加の材料発表などを手掛かりとしながら上値の160円突破に期待したいところ。
時価総額：24.05億円
PER：0.00倍
PBR：0.00倍
液晶用中小型ガラス基板加工に特化し、技術力には定評がある。産業用の自動化・省力化機械なども手掛けており、業容の拡大で経営立て直しを図っている。
業績面においては今期予想を未定とする中、5/15に第1Q決算を発表。連結子会社である倉元マシナリー及びKMCへの貸付債権を譲渡し、貸倒引当金戻入益を計上して最終黒字で着地。現在は自己資本がマイナスで債務超過状態のため、上場基準に抵触する危険性を孕む。
株価は決算発表後になんとか黒字浮上で債務超過を解消、上場廃止懸念の後退を背景として安値70円から高値234円まで一気に急騰。全体相場が軟調の中で一際目立つ急騰劇を演じた。現在はちょうど半値押しのところで下げ止まり、先週末には陽線で上値を伸ばす場面も。ここから一段高するためには、相応の戻り売り圧力をこなす必要があるが、切り返しと同時に出来高も再び増加。追加の材料発表などを手掛かりとしながら上値の160円突破に期待したいところ。
