米中貿易摩擦懸念で、ドル円大陰線。

著者:遠藤寿保
投稿:2019/05/24 09:33

マーケットコンディション

昨日のドル円は、110.32円で始まると、東京時間は日経平均の軟調などを受け110.13円まで下押しとなるが、その後は110.30円前後まで買い戻された。ロンドン時間、110.30円前後の小動き。NY時間、米中貿易摩擦が長期化するとの見方で、欧米株が軟調。5月の米製造業・サービス部門PMI速報値・4月米新築住宅販売件数が予想を下振れたこともあり、ドル円は109.45円まで下落し、109.59円でクローズをむかえた。

米中貿易摩擦懸念で、ドル円大陰線。

昨日は日足で、大陰線となった。一時、「三役逆転」解消に向かったが、結局13営業日連続「逆転」状態となっている。週末のポジション調整などもあり、大崩に警戒。
遠藤寿保
YJFX! FXエバンジェリスト
配信元: 達人の予想