アジア株 上海株は0.2%安、米政府が中国監視関連企業ブラックリストの掲載を検討

著者:MINKABU PRESS
投稿:2019/05/22 14:20
アジア株 上海株は0.2%安、米政府が中国監視関連企業ブラックリストの掲載を検討

東京時間14:11現在
香港ハンセン指数   27741.28(+84.04 +0.30%)
中国上海総合指数  2900.15(5.54 -0.20%)
台湾加権指数     10474.88(+10.38 +0.10%)
韓国総合株価指数  2066.56(+5.31 +0.26%)
豪ASX200指数    6504.90(+4.76 +0.07%)
インドSENSEX30種  39130.29(+160.49 +0.41%)

アジア株はまちまち。前日の米株反発を好感した買いが見られるものの、米中対立激化への警戒感が根強く積極的な売買は手控えられている。
上海株は0.2%安、ハイテク関連が下落している。中国監視カメラ最大手の杭州海康威視数字技術(ハイクビジョン)が4.4%安、トランプ米政権が同社による米技術購入の制限を検討とのニューヨークタイムズ紙の報道が嫌気されている。同社広報担当幹部は米のブラックリスト入りでも商業面の措置を講じることができると述べた。また、東京時間午後に入り、米政権は中国の監視関連企業で最大5社のブラックリスト掲載を検討していると一部通信社の報道が伝わっており、関連銘柄が下落。ブラックリストには監視措置メーカーの浙江大華技術、杭州海康威視数字技術などが含まれる。

このニュースはみんかぶ(FX/為替)から転載しています。

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