アジア株 総じて上昇、上海株は大幅反発

著者:MINKABU PRESS
投稿:2019/05/21 18:25
東京時間18:15現在
香港ハンセン指数   27657.24(-130.37 -0.47%)
中国上海総合指数  2905.97(+35.37 +1.23%)
台湾加権指数     10464.50(+66.09 +0.64%)
韓国総合株価指数  2061.25(+5.54 +0.27%)
豪ASX200指数    6500.14(+24.04 +0.37%)
インドSENSEX30種  39064.33(-288.34 -0.73%)

 21日のアジア株は、総じて上昇。上海株は大幅反発。米商務省が中国の通信機器会社の華為技術(ファーウェイ)に対する米国製品の輸出禁止措置に関して、一部の企業に90日間の猶予を与えると発表したことや、中国人民銀が市場に流動性供給を実施したことなどが材料視されたもよう。上海株の大幅高を背景に他市場も堅調に推移する市場が多かった。

 上海総合指数は大幅反発。酒造会社の貴州茅臺酒、銀行大手の中国工商銀行、化学品メーカーの万華化学集団、鉄鋼製品メーカーの内蒙古包鋼鋼聯、コンテナ・港湾サービスの上海国際港務が買われた。
   
 香港ハンセン指数は続落。保険会社のAIAグループ、複合企業のCKハチソンホールディングス、石油大手の中国海洋石油(CNOOC)、通信サービスのテンセント・ホールディングス、不動産開発の碧桂園控股(カントリー・ガーデン・ホールディングス)が売られた。
   
 豪ASX200指数は続伸。銀行大手のウエストパック銀行、オーストラリア・コモンウエルス銀行、通信会社のテルストラ・コーポレーション、不動産開発のセンターグループ、不動産会社のグッドマン・グループが買われた。

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配信元: みんかぶ(FX/為替)