マザーズ先物概況:続落、米中貿易摩擦懸念を背景に買い見送り姿勢

配信元:フィスコ
投稿:2019/05/21 16:20
21日のマザーズ先物は前日比7.0pt安の868.0ptと続落した。高値は871.0pt、安値は857.0pt、取引高は1343枚。週明け20日の米株式市場にて、対中関係の更なる悪化懸念の高まりからハイテク株を中心に売りが広がったことを受け、本日朝方のマザーズ先物は、ナイトセッション終値水準から一段レンジを切り下げてのスタートとなった。マザーズ市場では、前日に揃って売り込まれた指数インパクトの大きいバイオ株や時価総額上位銘柄が引き続き売り込まれたことから、マザーズ先物にも売りが波及した。
中国株上昇などを背景に午後は下げ渋りを見せたものの、個人投資家による積極的な押し目買いの動きは限られ、買い見送り姿勢は強かった。個別では、ユーザベース<3966>が8.96%安となり、マザーズ市場における値下がり率トップになった。 <SK>
配信元: フィスコ

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