◆上下動するも、結局は“110円”付近…
※ご注意:予想期間は5月22日と表示されていますが、本日(5月21日)の東京・欧州・NY市場の値動きを想定した記述となります。
マイナスが予想された「本邦GDPが上振れた(+2.1%)」ことを背景に、昨日は“リスク選好⇒円売り”が優勢となる場面が見られました。
ドル円は上値を伸ばし、上値メドの一つと見た“4/24~5/13の38.2%戻し(110.312円)水準”まで一時上値を伸ばしました。
しかし「個人消費/設備投資はマイナス(-0.1%/-0.3%)」「輸出(-2.4%)より大きな輸入(-4.6%)の減少」が上振れ要因との見方が強まり、次第に伸び悩みに転じていきました。
一方で依然として続く「きな臭い米中動向」を背景に、NYタイム序盤には“109.808円”へ押し戻される場面も見られました。
ただし“リスク回避⇒円買い”に傾斜するほどではなく、下値追いも長くは続きませんでした。
こうして結局は“110円の大台”付近に値を戻し、そのまま東京タイムへとつないでいます。
マイナスが予想された「本邦GDPが上振れた(+2.1%)」ことを背景に、昨日は“リスク選好⇒円売り”が優勢となる場面が見られました。
ドル円は上値を伸ばし、上値メドの一つと見た“4/24~5/13の38.2%戻し(110.312円)水準”まで一時上値を伸ばしました。
しかし「個人消費/設備投資はマイナス(-0.1%/-0.3%)」「輸出(-2.4%)より大きな輸入(-4.6%)の減少」が上振れ要因との見方が強まり、次第に伸び悩みに転じていきました。
一方で依然として続く「きな臭い米中動向」を背景に、NYタイム序盤には“109.808円”へ押し戻される場面も見られました。
ただし“リスク回避⇒円買い”に傾斜するほどではなく、下値追いも長くは続きませんでした。
こうして結局は“110円の大台”付近に値を戻し、そのまま東京タイムへとつないでいます。