明日の為替相場見通し=米金融当局者の発言に注目

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2019/05/20 18:06
明日の為替相場見通し=米金融当局者の発言に注目  今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、110円前後での値動きが継続しそうだ。予想レンジは1ドル=109円50~110円50銭。

 この日は、1~3月期国内総生産(GDP)が市場予想に反してプラス成長を維持したことが好感され一時110円30銭台まで上昇した。ただ、買い一巡後は110円00銭前後へ軟化した。今晩は経済指標では米4月シカゴ連銀全米活動指数の発表がある程度で、目立った発表はない。ただ、ハーカー・フィラデルフィア連銀総裁やウィリアムズ・ニューヨーク連銀総裁などに発言機会があるほか、東京時間の早朝にパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の講演が予定されている。これら米金融当局者の発言の内容も注目されている。



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