【先週のドル/円の動向と今週の主要イベント】
先週の米ドル/円は反発。週初109.81で寄り付いた米ドル/円は、米国の対中制裁関税の引き上げを受けた株安などによりマーケットがリスクオフとなり109.015まで下落したものの、その後は、米中貿易摩擦激化懸念による人民元売りや、豪州選挙を控えたオセアニア通貨売り、イギリスのメイ首相の進退にかかる報道による英ポンド売りに対し米ドルが買われたことで米ドル/円も底堅く推移し、週末には110.20まで上昇。110.015で引けました。
なお今週の主要経済指標は図のとおりです。先週までで企業決算も山場を過ぎ、大きな経済指標もありませんが、引き続き米国を中心とした通商交渉、さらに、緊張が高まる中東情勢、23日から26日に行われる欧州議会選挙とイギリスのEU離脱動向に注目です。
また、トランプ大統領が25日から28日にかけて来日します。それに伴い24日にはライトハイザー通商代表も日本入りする予定となっており、来週にかけて日米の通商協議にも注目が集まります。
なお今週の主要経済指標は図のとおりです。先週までで企業決算も山場を過ぎ、大きな経済指標もありませんが、引き続き米国を中心とした通商交渉、さらに、緊張が高まる中東情勢、23日から26日に行われる欧州議会選挙とイギリスのEU離脱動向に注目です。
また、トランプ大統領が25日から28日にかけて来日します。それに伴い24日にはライトハイザー通商代表も日本入りする予定となっており、来週にかけて日米の通商協議にも注目が集まります。