<動意株・15日>(前引け)=サカタインクス、JMC、SECカーボン

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2019/05/15 11:36
<動意株・15日>(前引け)=サカタインクス、JMC、SECカーボン  サカタインクス<4633.T>=ストップ高。同社は14日取引終了後に、19年12月期第1四半期(1~3月)の連結決算を発表。営業利益は15億8900万円(前年同期比13.0%増)となり、上半期計画22億5000万円に対する進捗率は70.6%に達した。売上高は411億8900万円(同6.2%増)で着地。アジア及び米州を中心にパッケージ関連の印刷の拡販が進んだほか、販売価格の改定効果などが寄与した。なお、上半期及び通期の業績予想は従来計画を据え置いている。

 JMC<5704.T>=ストップ高カイ気配。同社は14日の取引終了後、19年12月期の単独業績予想について、売上高を32億円から32億8000万円(前期比27.0%増)へ、営業利益を3億8000万円から4億2600万円(同29.5%増)へ、純利益を2億4000万円から2億7300万円(同27.6%増)へ上方修正したことが好感されている。広範囲な産業分野からの需要に支えられ、第1四半期の試作・開発市場が引き続き好調な環境にあったことが要因としている。なお、第1四半期(1~3月)決算は、売上高9億900万円(前年同期比36.8%増)、営業利益2億2600万円(同3.5倍)、純利益1億5200万円(同3.4倍)だった。

 SECカーボン<5304.T>=ストップ高カイ気配。同社は14日の取引終了後に発表した20年3月期連結業績予想で、売上高470億円(前期比23.9%増)、営業利益198億円(同17.0%増)、純利益140億円(同18.3%増)と2ケタ営業増益を見込んでいることが好感されている。製品需要のタイト化による価格上昇が見込まれることから、引き続き人造黒鉛電極事業が同22.5%増を見込むほか、アルミニウム製錬用カソードブロックが同30.3%増、特殊炭素製品が同29.3%増と好調を維持する見通し。一方で原材料価格の高騰が見込まれるものの、売り上げ増で吸収する見通しだ。

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出所:minkabuPRESS
配信元: みんかぶ

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