第三弾としてサイン&ディスプレイ業界におけるPET廃材リサイクルの開始
サカタインクス株式会社(本社:大阪市西区、代表取締役 社長執行役員:上野 吉昭、証券コード:4633)のグループ会社であるサカタラボステーション株式会社(代表取締役社長:岡本 祐司)および阪田産業株式会社(代表取締役社長:芳村 嘉也)は、株式会社名古路商事(本社:名古屋市北区、代表取締役社長:名古路 健司)とPET廃材の再利用化に向けた実証実験を開始します。
当社は、印刷やパッケージ産業における廃棄物の再資源化に向け、現在、国内4工場での実証実験を進めています。実証実験を進めるにあたり、廃棄物の素材ごとに適したパートナーの選定を進めるなかで、6月に発表した金属スクラップ、8月に発表した廃インキ等の廃液に引き続き、グループ会社のサカタラボステーションおよび阪田産業と、名古屋にある梱包材料のリサイクル専門商社である株式会社名古路商事が協業して、サイン&ディスプレイの加工工程で発生するPET廃材の再利用化に向けた取り組みを開始することといたしました。
SDGsやサステナビリティが社会の大きなテーマとなる中、広告業界においても環境に配慮したメディアや加工製品・サービスなど様々な取り組みが行われています。サカタラボステーションと阪田産業はそのような広告物を製作・加工する段階で環境に配慮した材料を選択するなど取り組みを行っておりますが、現状では製作・加工過程で発生する廃材PETを産業廃棄物として処理をしております。この様な現状を改善し、廃棄物の再資源化によるサーキュラーエコノミーの実現に向けた取り組みを開始いたします。
まずは、再生可能な廃棄物より取り組みをはじめ、資源再生に努めてまいります。今後は環境面、経済面でのメリットを実績として算出するとともに、継続して実証実験及びこれらの取り組みにご協力いただける資源リサイクルのパートナーや、業界内で活動の意義に賛同していただけるパートナーを募集し、他の素材でもリサイクル可能なものを模索し取り組みの拡大を目指してまいります。
<リサイクルパートナーの募集>
現在、当社の取り組みにご賛同いただけるリサイクルパートナーを募集しています。
ご興味がある方は以下の問い合わせ先までご連絡ください。
<再資源化に向けて対象とする廃棄物>
・プラスチック
ストレッチPE(ポリエチレン)、フレコンバッグ(PE・PP)、プラスチックドラム(PE)
PE・PP・PET(ペット)・NY(ナイロン)・OPS(二軸延伸ポリスチレン)の単層品
PE・PP・PET・NYなどの複層品、アルミ蒸着フィルム、PLA(ポリ乳酸)容器、PP容器 など
・金属
一斗缶やドラムなどの容器、機械類などスチール製品全般 など
・インキ・溶剤
印刷インキ、各種塗料、溶剤、接着剤 など
◆サカタインクス株式会社について
サカタインクスは1896年に創業し、アジア、米州、欧州など世界の20を超える国と地域に展開する印刷インキ販売で世界第3位の化学メーカーです。各種パッケージや飲料缶、情報メディア媒体などに使用される印刷インキ、デジタルプリンティング向けの産業用インクジェットインキやカラートナー、液晶ディスプレイ用画像表示材料などの製造・販売を行っています。「ビジュアル・コミュニケーション・テクノロジーの創造」をビジネステーマとし、環境に配慮したサステナブル製品を通じて、「人々の暮らしを快適にする情報文化の創造」を目指し、新規分野への挑戦も続けています。 https://www.inx.co.jp/
◆サカタラボステーション株式会社について
サカタラボステーションは、2001年4月にサカタインクス株式会社の写真事業部が分離独立し、子会社ラボインクス(株)と(株)イメージステーションを統合して"サカタラボステーション株式会社"を設立。写真現像で培われた高い技術力と、最新のデジタルプリント技術で屋外広告や、店舗ディスプレイの製作・加工・施工のサービスを行っております。また、サカタインクスグループの一員として環境に配慮した製品の販売にも積極的に取り組んでおります。 https://labostation.co.jp/company.html
◆阪田産業株式会社について
阪田産業は、1937年に現・サカタインクス株式会社の薬品部として発足し、1947年6月に独立、工業薬品・一般化学原材料・謄写版など各事業を経て今日まで着実に歩みを進めてまいりました。化学品、塗料・接着剤、合成樹脂、金属二次加工品、OAサプライ・物流 機器・工事と関連ビジネスを拡充し、現在は樹脂リサイクル材料の販売、天然由来抗菌剤「VOBLEED」の総代理店も勤めるなど、お客様と協奏する事業を展開しております。ステークホルダーの皆様とともに新しい化学の可能性を求め、社会環境の変化に対応し、社会のニーズにお応えしてまいります。 http://www.sakata-s.jp/
◆株式会社名古路商事について
名古路商事は、80年以上前の、まだリサイクルという言葉もほとんど使われていない1936年に、メリヤス等の裁断屑の回収から起業したリサイクル専門商社です。現在は合成繊維・合成樹脂のマテリアルリサイクル等と、包装材料のリユースを基幹事業とし、国内における製造業や加工業の静脈部分を支えています。地球環境の悪化、天然資源枯渇といった問題が深刻化し、これまで以上にリサイクルの重要性が増大するなか、リサイクルの拡大によるサーキュラーエコノミー(循環型社会)への貢献を使命として事業に取り組んでいます。 http://www.nagoji.co.jp/index.html
<お問い合わせ>
サカタインクス株式会社
【報道機関窓口】 コーポレートコミュニケーション部 田中 TEL 03 (5689) 6601
【お客様窓口】 SCM推進部 牧野 TEL 04 (7129) 3131
URL: https://www.inx.co.jp/news/detail/20241018140000.html
サカタインクス株式会社(本社:大阪市西区、代表取締役 社長執行役員:上野 吉昭、証券コード:4633)のグループ会社であるサカタラボステーション株式会社(代表取締役社長:岡本 祐司)および阪田産業株式会社(代表取締役社長:芳村 嘉也)は、株式会社名古路商事(本社:名古屋市北区、代表取締役社長:名古路 健司)とPET廃材の再利用化に向けた実証実験を開始します。
当社は、印刷やパッケージ産業における廃棄物の再資源化に向け、現在、国内4工場での実証実験を進めています。実証実験を進めるにあたり、廃棄物の素材ごとに適したパートナーの選定を進めるなかで、6月に発表した金属スクラップ、8月に発表した廃インキ等の廃液に引き続き、グループ会社のサカタラボステーションおよび阪田産業と、名古屋にある梱包材料のリサイクル専門商社である株式会社名古路商事が協業して、サイン&ディスプレイの加工工程で発生するPET廃材の再利用化に向けた取り組みを開始することといたしました。
SDGsやサステナビリティが社会の大きなテーマとなる中、広告業界においても環境に配慮したメディアや加工製品・サービスなど様々な取り組みが行われています。サカタラボステーションと阪田産業はそのような広告物を製作・加工する段階で環境に配慮した材料を選択するなど取り組みを行っておりますが、現状では製作・加工過程で発生する廃材PETを産業廃棄物として処理をしております。この様な現状を改善し、廃棄物の再資源化によるサーキュラーエコノミーの実現に向けた取り組みを開始いたします。
まずは、再生可能な廃棄物より取り組みをはじめ、資源再生に努めてまいります。今後は環境面、経済面でのメリットを実績として算出するとともに、継続して実証実験及びこれらの取り組みにご協力いただける資源リサイクルのパートナーや、業界内で活動の意義に賛同していただけるパートナーを募集し、他の素材でもリサイクル可能なものを模索し取り組みの拡大を目指してまいります。
<リサイクルパートナーの募集>
現在、当社の取り組みにご賛同いただけるリサイクルパートナーを募集しています。
ご興味がある方は以下の問い合わせ先までご連絡ください。
<再資源化に向けて対象とする廃棄物>
・プラスチック
ストレッチPE(ポリエチレン)、フレコンバッグ(PE・PP)、プラスチックドラム(PE)
PE・PP・PET(ペット)・NY(ナイロン)・OPS(二軸延伸ポリスチレン)の単層品
PE・PP・PET・NYなどの複層品、アルミ蒸着フィルム、PLA(ポリ乳酸)容器、PP容器 など
・金属
一斗缶やドラムなどの容器、機械類などスチール製品全般 など
・インキ・溶剤
印刷インキ、各種塗料、溶剤、接着剤 など
◆サカタインクス株式会社について
サカタインクスは1896年に創業し、アジア、米州、欧州など世界の20を超える国と地域に展開する印刷インキ販売で世界第3位の化学メーカーです。各種パッケージや飲料缶、情報メディア媒体などに使用される印刷インキ、デジタルプリンティング向けの産業用インクジェットインキやカラートナー、液晶ディスプレイ用画像表示材料などの製造・販売を行っています。「ビジュアル・コミュニケーション・テクノロジーの創造」をビジネステーマとし、環境に配慮したサステナブル製品を通じて、「人々の暮らしを快適にする情報文化の創造」を目指し、新規分野への挑戦も続けています。 https://www.inx.co.jp/
◆サカタラボステーション株式会社について
サカタラボステーションは、2001年4月にサカタインクス株式会社の写真事業部が分離独立し、子会社ラボインクス(株)と(株)イメージステーションを統合して"サカタラボステーション株式会社"を設立。写真現像で培われた高い技術力と、最新のデジタルプリント技術で屋外広告や、店舗ディスプレイの製作・加工・施工のサービスを行っております。また、サカタインクスグループの一員として環境に配慮した製品の販売にも積極的に取り組んでおります。 https://labostation.co.jp/company.html
◆阪田産業株式会社について
阪田産業は、1937年に現・サカタインクス株式会社の薬品部として発足し、1947年6月に独立、工業薬品・一般化学原材料・謄写版など各事業を経て今日まで着実に歩みを進めてまいりました。化学品、塗料・接着剤、合成樹脂、金属二次加工品、OAサプライ・物流 機器・工事と関連ビジネスを拡充し、現在は樹脂リサイクル材料の販売、天然由来抗菌剤「VOBLEED」の総代理店も勤めるなど、お客様と協奏する事業を展開しております。ステークホルダーの皆様とともに新しい化学の可能性を求め、社会環境の変化に対応し、社会のニーズにお応えしてまいります。 http://www.sakata-s.jp/
◆株式会社名古路商事について
名古路商事は、80年以上前の、まだリサイクルという言葉もほとんど使われていない1936年に、メリヤス等の裁断屑の回収から起業したリサイクル専門商社です。現在は合成繊維・合成樹脂のマテリアルリサイクル等と、包装材料のリユースを基幹事業とし、国内における製造業や加工業の静脈部分を支えています。地球環境の悪化、天然資源枯渇といった問題が深刻化し、これまで以上にリサイクルの重要性が増大するなか、リサイクルの拡大によるサーキュラーエコノミー(循環型社会)への貢献を使命として事業に取り組んでいます。 http://www.nagoji.co.jp/index.html
<お問い合わせ>
サカタインクス株式会社
【報道機関窓口】 コーポレートコミュニケーション部 田中 TEL 03 (5689) 6601
【お客様窓口】 SCM推進部 牧野 TEL 04 (7129) 3131
URL: https://www.inx.co.jp/news/detail/20241018140000.html
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