最新JM需給報告、2019年白金需給見通しは3年ぶりに供給不足に転じる。
昨晩ジョンソンマッセイ社から発表された最新の白金需給報告によると、2019年度は3年ぶりに4トンの供給不足に転ずる見通しとなった。生産高は前年比+2.4トンの192.5トン、総需要は前年比+21.6トンの265.5トン、リサイクルが前年比+3.6トン増の69トン。在庫変動は192.5+69-265.5=-4.0トンの供給不足。
2019年生産高内訳は、 南アは前年比+3.1トンの142.0トン、ロシアは-0.6トンの20.8トン、ジンバブエは前年比+0.3トンの15.0トン、北米10.3トン、その他4.4トン。南アもジンバブエも電力不足で生産が計画通りとなるかは不透明だ。
需要サイドは、2019年自動車触媒需要は前年比+2.4トンの97.2トン。2019年ETFなど投資需要は前年比+24.5トン、なんと12.6倍の26.6トン。投資需要の拡大で需給がタイト化、3年ぶりの供給不足になる見通しだ。また他の貴金属の金やパラジウムに比べると割安。白金関連は買い。今年は思わぬ高値が示現されよう。
2019年生産高内訳は、 南アは前年比+3.1トンの142.0トン、ロシアは-0.6トンの20.8トン、ジンバブエは前年比+0.3トンの15.0トン、北米10.3トン、その他4.4トン。南アもジンバブエも電力不足で生産が計画通りとなるかは不透明だ。
需要サイドは、2019年自動車触媒需要は前年比+2.4トンの97.2トン。2019年ETFなど投資需要は前年比+24.5トン、なんと12.6倍の26.6トン。投資需要の拡大で需給がタイト化、3年ぶりの供給不足になる見通しだ。また他の貴金属の金やパラジウムに比べると割安。白金関連は買い。今年は思わぬ高値が示現されよう。