大同工業<6373>は10日、特別損失を計上および2019年3月期の個別業績予想の修正を発表した。
2019年3月期において、継続して営業損益の悪化となっている連結子会社Daido Corporation of Americaの一部の固定資産(設備機械等)について、将来収益を保守的に見直した結果、特別損失として減損損失4.95億円を計上する。
また、個別業績予想数値においては、売上高は前回予想比0.9%増の242.18億円、経常利益は同51.3%減の7.79億円、当期純利益は同1.2%増の12.14億円にそれぞれ修正した。
経常利益において、直接費の低減や生産効率の改善、経費削減等に取り組むも、副資材価格、運賃、電力料等の高騰が影響。さらに、付加価値の高い四輪車用製品の売上が中国において低調に推移していることなどによる営業利益減少の影響を受けて、前回予想を下回る見込み。当期純利益においては、同社が保有する上場有価証券の一部を売却し、特別利益として投資有価証券売却益を計上することにより、ほぼ計画どおりとなる見込みとしている。
<SF>
2019年3月期において、継続して営業損益の悪化となっている連結子会社Daido Corporation of Americaの一部の固定資産(設備機械等)について、将来収益を保守的に見直した結果、特別損失として減損損失4.95億円を計上する。
また、個別業績予想数値においては、売上高は前回予想比0.9%増の242.18億円、経常利益は同51.3%減の7.79億円、当期純利益は同1.2%増の12.14億円にそれぞれ修正した。
経常利益において、直接費の低減や生産効率の改善、経費削減等に取り組むも、副資材価格、運賃、電力料等の高騰が影響。さらに、付加価値の高い四輪車用製品の売上が中国において低調に推移していることなどによる営業利益減少の影響を受けて、前回予想を下回る見込み。当期純利益においては、同社が保有する上場有価証券の一部を売却し、特別利益として投資有価証券売却益を計上することにより、ほぼ計画どおりとなる見込みとしている。
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