日精機、前期最終を一転4％増益に上方修正

　日本精機 <7287> [東証２] が5月7日午前(11:00)に業績修正(国際会計基準=IFRS)を発表。19年3月期の連結最終利益を従来予想の88億円→115億円(前の期は111億円)に30.7％上方修正し、一転して3.6％増益見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結最終利益も従来予想の40.3億円→67.3億円(前年同期は65.7億円)に67.0％増額し、一転して2.4％増益計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　2019年3月期通期の連結業績につきましては、自動車及び汎用計器事業の売上が計画を上回る推移となったこと等により、売上収益、営業利益、親会社の所有者に帰属する当期利益ともに前回公表値を上回る見込みとなりましたので、上記のとおり連結業績予想を修正いたします。（注）上記の業績予想は、現時点で入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は、様々な要因により大きく異なる可能性があります。