トランプ氏ツイッターで、ドル円は110円台前半まで下落。

マーケットコンディション

昨日のドル円は、5日にトランプ米大統領がツイッターで「中国に対する輸入関税を10％から25％へ引き上げる」と発信した事を受け、祝日の東京時間に110.28円の安値をつけた。欧州株や米株は下落後、下げ渋りをみせたことからドル円は110.95円まで買い戻され110.87円でクローズをむかえた。

トランプ氏ツイッターで、ドル円は110円台前半まで下落。

日本の大型連休の間、ジリ安となっていたが、5日のツイッターで大きく下割れとなった。この110.28円は、日足一目均衡表の雲下限（110.317円）をタッチして買い戻された。しかし、週明けに発生した窓を埋めるまでの回復はなかった。週明け、本邦勢の買いで111円台に回復しなければ、「米ドル/円」の基調は下向きに変換か。